えきねっとを前に旅行のスケジュールを悩み始める時期が近づき,この記事を書き始める。
この後急用で帰省した。もちろん定価購入だ。
そして近いうちに再度往復する。
年末年始が近づいて
実家に帰るか否か悩む時期が近い。
今年は12月30日まで業務があり,帰省するなら大晦日出発は間違いない。
年始は1月6日からなので,正月帰省のついでにどこか行けそうだ。
札幌行くか?(旅費倍増)
青春18きっぷよりやまびこに乗りたい
山形〜八戸間の移動に係る料金を書き並べる。
- 北海道&東日本パス 11,330円(基準)
- 青春18きっぷ(3日用)10,000円+(盛岡〜目時 障害者割1,210円+目時〜八戸 障害者割350円)×2=13,120円(基準+1,790円)
- 仙山線Wきっぷ1,560円+(仙台〜盛岡 やまびこ指定席30%off 4,450円+盛岡〜目時 障害者割1,210円+目時〜八戸 障害者割350円)×2=13,580円(基準+2,250円)
- 青春18きっぷ(5日用)12,050円+(盛岡〜目時 障害者割1,210円+目時〜八戸 障害者割350円)×2=15,170円(基準+3,840円)
- 仙山線Wきっぷ1,560円+仙台〜八戸 はやぶさ指定席25%off 6,920円×2=15,400円 (基準+4,070円)
- 仙山線Wきっぷ1,560円+仙台〜八戸 はやぶさ指定席 9,240円×2=20,040円(基準+8,710円)
- えきねっとQチケ 山形〜仙台〜八戸 (運賃6,050円+指定席4,270円)×2=20,640円(基準+9,310円)
旧東北本線 青森〜盛岡間は青春18きっぷが使えない*1ので考慮しないとして,着席と移動速度を得るにはそこそこの出費を覚悟する必要があるように思える。
細かくみていくと,例えば仙台〜盛岡を新幹線で移動するなら,山形〜福島の特定特急券を往復分(2,260円)買うくらいの追加出費で済む。
青春18きっぷと比較すれば差額はさらに縮まり,新幹線に乗らないことを正当化しにくくなってくる。
8月に山形〜仙台〜八戸を「北海道&東日本パス」で往復した際,仙台〜盛岡の混雑が酷く,東北本線に乗ったことを後悔した。特に小牛田〜盛岡間において,2両編成が満員になる事態が連続し,新幹線の偉大さを感じた。
似たような現象は山形駅12時16分発米沢行き*2でもみられる。
この列車も2両編成で,休日登校から下校する高校生や特定特急券を節約したい旅行猛者たちが集まり車内は混雑する。
山形〜福島間は指定席を買うか否か
山形新幹線を奥羽本線内のみで乗り降りする場合は特定特急券でつばさに乗れる。
福島に行く際は「小さな旅ホリデー・パス」と特定特急券を買って福島まで往復している。
総額4,980円*3で福島を旅行できるのは嬉しいが「これは快適か?」と考えた時に「ちゃんと指定席を買った方が良いかもなぁ……」と思い出した。
- 小さな旅ホリデー・パス+特定特急券 2,720円+1,130円×2=4,980円(基準A)
- タッチでGo 2,650円×2=5,300円(基準B, A+320円)106ポイント獲得
- 新幹線eチケット 2,980円×2=5,960円(A+980円, B+660円)118ポイント獲得
- 小さな旅ホリデー・パス+指定席 2,720円+1,660円×2=6,040円(A+1,060円, B+740円)
- えきねっとQチケ (運賃1,520円+指定席1,660円)×2=6,360円(A+1,380円, B+1,060円)66ポイント獲得
「小さな旅ホリデー・パス」に在来線フリーパスが付いていることを考慮しだすとキリがないが,福島までの往復に限ればSuica利用で660円,ホリデーパス利用で1,060円払えば,安心して着席できる。
特定特急券利用時は「この席には次の駅で誰かが予約していないか?」と疑いながら乗ることになる*4ため,片道+330円で余計な心労を回避できるなら払った方が良さそうだ。
特定特急券に1,130円払ったうえではあるが,座席指定330円ないし530円という設定は,最近のTGS旅行で乗ったわかしお*5より安い。
在来線で行けるところをつばさで時短移動するのだから,下手にケチっても中途半端かもしれないな……
ちなみに札幌を目指すと……
山形〜仙台〜新函館北斗〜札幌は最安でも往復39,560円,
八戸〜 新函館北斗〜札幌は最安28,320円かかるらしい。
精神障害者割の適用を待つか……(それでも高いが)
ところで
「小さな旅ホリデー・パス」と「Wきっぷ」はいつQチケに対応しますか?